音大大学院を目指すのに、留学でなければ学部の3年頃には視野に入れるだろうに。我ながら時間のなさ、休みのなさ、準備開始の遅さ、はかどらなさなどは、今思い返してもクラクラする。
誰かほかの人が見たら、あ、この人よりマシだわ!と思うかな。
4月
Q音大の院を受けよう!と志す。(仕事しながら通うには遠いが師事したい先生が。)
今年の課題曲をおよそ決めて譜読み~練習開始。
- 無伴奏 (バロック、近現代)
- コンチェルト(ロマン派)
- コンクールピース(近代)
★仕事の年度ルーティン:
- 5現場のちびっこレッスン
- コンサートフライヤやチケットの制作、企業のホームページのメンテや制作。などは毎月様々に入る。
- 週15時間雇用案件(14-20時。こちらも専門職)
このほかに、
親子音楽イベント、コンサート出演、発表会スタッフ~講師演奏等がよく入ってくる。
仕事で毎週200名弱のちびっこたちに会うようになって、いつも畳みかけるように様々なウィルスに晒されていて、発熱、胃腸炎が頻繁。常に白血球が何かとたたかっている状態。
なので体力回復に眠るのも仕事。
5月
レッスン(個人、大学)
課題曲浚う
和声分析
うちの暴れん坊が手術
6月
6/6-6/29梅雨 下旬~夏日開始
コンクール予選用無伴奏録音とエントリー
近代曲、
技巧曲での脱力と発音仕掛けに悩む、試行錯誤が9月いっぱいまで続く
7月 暑さで消耗
近代、現代
コンクール予選、一次二次
ミニコンサート
Pfとの各合わせ
何週間も休みがない。
8月 夏が長過ぎる・・・
ロマン派、近代、現代
コンクール 本選 (院試曲)
Pfとの各合わせ
ホールや音楽室での練習、合わせ
無理してこじ開けた2週間にマスタークラスの開講がなく、家族旅行とメンテナンスで命の洗濯へ
9月 師匠にやっと今年受ける意志を表明
コンサート出演
レッスン、ホールレッスン
Pfとの合わせ
楽器も人間もリペアとメンテ。
リード選定購入もあって更に楽器店通いが頻繁。
仕事の合間の昼休みに沿線のA音大大学院の説明会へ行き、衝撃を受けて2月出願を考え始める。
コンサートで演奏した現代曲の感触がよく、院試の選曲を変更する。
10月 出願
出願…の直前に伴奏者が降りることに。伴奏者探しに奔走。なかなか見つからない。
レッスン中に、A音大(院)の11月受験が急激に決まる。既に出願したQ音大(院)と課題曲が違い、更に厳しい1ヶ月となる。
リペア
ピアノと合わせ
音楽史
11月 出願2
院試2校
院試期間中プレコンサート(暗譜が完了しない💦)
院試2日後コンサート(無伴奏劇中歌新曲)
ピアノと合わせ、
伴奏者を伴うレッスン
楽器の不調多発しフルリペア
暗譜(前夜になってもまだ自信がなくて何度も何度も確認していた。最後までジタバタ)
音楽史。試験後も復習。
院試直前に夫両親逗留。練習できない日も。
院試後、新しいリードを試す。
11月末-12月 合格発表
12月~
コンサート
ミニコンサート。
スケール、エチュード 重点的に。
年度末までの課題曲としてコンチェルトの選曲
院試成績開示
入学手続き
各方面へお知らせ、ご挨拶、クライアントと来年度スケジュールの調整開始

国際的な証明とされるディプロマ取得と、勉強すべき内容や勉強の仕方がわかったことで、院進学を初めてイメージできるようになったので、記録しておく。
ディプロマABRSM 試験内容
初期ロマン派から現代まで4曲組んだ。
1200 words弱の英文で書いたプログラムノートを提出し、試験官の前でスコアを広げて座って質疑応答のような30分。録音される。通訳付
例:
秋に英国王立音大入試レベルのグレード8を取得できて、間を空けずすぐ春のディプロマ受検を申し込んだが、
説明会で来日した試験官に聞いた検定の目的は、
★実技検定G8(グレード8)内容
全調スケールを野球部のトスバッティングのように矢継ぎ早に 次々と。ええと〜…と
ソルフェージュは、相対音感で歌ってもよい。私は曖昧な絶対音感を放棄して移動ドで歌った。(そのためには、リトミックソルフェージュがよいトレーニングになるのではないかな?と。)
検定受験に際しもう一つ、
理論検定の準備にまず
ハ音記号、移調、ごく少々の楽器法、禁忌(導音重複など?)・・・などなど音大受験までに学ぶ内容で、なーんだ独学でもできるじゃないかという手応え。
この検定の勉強を経てやがて進学を考えられるようになったので、数記事書いておくことに。
特に音高や音大のカリキュラムに自分を投じていなくとも、マイペースで学んでいくことが出来るこの検定のカリキュラムとシステムはとても素晴らしい。
試験は英国からの試験官がアジアエリアをツアーするので、年2回春と秋に日本でも受けられる(東京、神戸、福岡など)。
驚いても特に反対されなかった。
年度初から準備はしているものの(…といいつつ度々仕事の演奏案件で新曲の浚いこみがあるし、いくつか試していたため選曲完了が院試1か月前という危うさ。)、やっと心を決めて伝えられたのは、実はなんと院試3ヶ月前。
私の場合、決まっていたのだけれど出願直前に余儀ない事情で降りられることになってしまったため、そこからの伴奏者探しはとても大変で、決まりかけてはダメになるという…。そのために更に練習時間も割かれ、受験だけでもハードルが高いのだと感じた。ともすると受験すらできなくなりかねかったが、
かくして・・・最終的に伴奏は、特例として院が手配くださった方と、なんと先生の奥様(音高の先生)がつとめてくださった。ふーーーっ!!冷や汗と涙。
私立2年間で、学校に納めるだけで400万程度みておく必要がある。
入学後も納入金以外にもまた・・・。
私は個人事業(音楽教育、演奏、制作)をしている。他に、雇用されている案件(これも専門職)が週15時間。
次は確保した時間の圧縮。
★★しかし、院受験を決め本格的に準備をするようになってから、改めて何度も何度も思い知らされた。
昼休みにカラオケ屋で練習するか音楽史を読み込み、仕事の後その足でそのまま20時〜2,3時間またカラオケ屋に籠る。帰宅してざっくりと家事をしてまた仕事をして、翌日仕事の後は合わせやレッスン。帰って復習した後また深夜まで働く。時間は濃いがハードでヘトヘト。そんな日々。