「ちょっと無伴奏をやってみませんか?」
と先生が仰り、2か月くらい取り組み中。
見開き1.5~2ページくらいではあるけど、毎週ほぼ新曲課題で、譜読みから曲にしていくまでの時間が正味3日しかない私には結構きつい。
でも、やっと少し曲が見え始める2日目後半くらいから面白くなってくる。
無伴奏に取り組む意義って何だろう?
発音の使い分け、
音色の使い分け、
一人で展開し言い切る力をつけること、
一人で空間をコントロールすること、
などなど
筆一本、水墨画のような?
一人芝居のような?
落語のような?
その見せ方、魅せ方をよくわかって、演奏を追求するべきなのだろうけれど、
何を考え体得させる狙いか、考えている。
自由選曲のコンクールで無伴奏を演奏した社会人の友人は、
『なぜこのような場であえて無伴奏をするのか?
和音の環境(伴奏)がないものを 他の多くのコンテスタント(伴奏者と音楽的にしっかり合わせこんで持ってくる)と同じ土俵に置くのはいかがなものか?』
のような意見をたまわったらしい。
まぁ確かに、単音は寂しい。合奏と違う、それはそれ、といった効果だ。
ただ、上手い人ほど単音でも後ろに伴奏やオケが見える演奏をする。

構え方、ポジション、特に指の深さを少し変えてみると急激によくなる。
・握る手の中心(図中b)を意識して緩やかに丸く握る形にすると、難しいパッセージのときも手指が安定する。

各種提出物や課題を終え、実技試験も終えた一月後に成績発表。
1月で修士1年の試験が終わった。
音大はこの時期、どの専攻、どの門下でも、学年末試験に向けたおさらい会ラッシュとなる。先に院生の学年末試験演奏があって、その後に学部生の試験がある。同門の演奏を聴きに行くのは有意義だ。試験前にレッスン以外で拘束時間が長いのは辛いけど(;^_^A
基礎云々、まずければすぐその部分についてたたかれるのだが、できていないことは、そこが自分の立ち位置なのだから、そこで頑張るしか近道はない。