15:45まで外勤をして、移動に30分。16:30のレッスンに飛び込む。
これは何のトレーニングだろう?
頭の切り替え?
ウォームアップの脳内完了?
つまり
そのソルフェを実現する喉や口腔の状態に、
そのパッセージを回す柔らかな筋肉に、
その長いフレーズを吹き切る吹奏筋に、
もうなってるの?
みたいな感じ。
今更ながら、本当に脳と身体は繋がっていて、
その音程を その音色を その発音を そのフレーズを
…意識したとき身体がそれを実現する状態になっている。
それを高精度で覚え込ませ実現するのが日々のトレーニング。
逆を言えば、この音域のとき、身体はこうなっている、とか、こういう息のスピードがいる。
この速回しのときのポジションや筋肉は…などということを
無意識でなくひとつひとつ意識するのが重要ポイント。
そして、やがて無意識にできるようになること。
もう、寝起きにコンチェルトを吹くことにすれば レッスンもうまくいくかな?
・・・いや、それはNO。発想的には間違っていないと思うけど、中高年がこれをやると、筋肉を傷めることウケアイ。