02 新年度準備2 教授レッスンへ

かつて習っていた先生(現在名誉教授)に、ご挨拶を兼ねつつレッスンへ。
一応大学の方は退官されているのだけれど、先生は先生のまま、何も変わっていらっしゃしゃらない。
スパスパスパっと矢継ぎ早に質問が。
「なんで大学院?」
「いくつになった?」
「いつこっちに戻ったの?」
「仕事してるの?しながら大学院生?」
「いつ練習するんだ?」
「今何(楽器、仕掛け)吹いてる?何番?」
「本番いつ?」
「この曲のピアノ(ピアニスト)はかなり弾く?」
「もう合わせはやってるの?」
「はい、吹いてごらん」

やさしい先生だが、教授のプライベートレッスンというのが私にとって敷居がかなり高いことだったったので、かつては怖かったな。褒められたことなんてないし、学生たちのことを「ヘタだ」「少しいいのは〇〇だけど、卒演、聴きに来てみるか?」「みんな(コンクールに挑む準備中の他の学生)はもっと吹くぞ」など、指導や批評は辛口なのだ。
でも今回、初めて褒めてくださった。
「うん、いいね。結構吹くじゃない。引越ししながらちゃんと続けてきたんだな。わからないことがあったら何でも聞け」

・・・なんか、泣けてきそうだった帰り道。渋谷乗り換え。いや、泣いている暇はない💦 感謝して練習だっ!!