02 大人でよかった?

平成の終わりに学外でピアノとのDuoコンサートに出演して(80席満席!)、令和に突入。
10連休明けの電車は、表情はほの暗いがみんな元気そうには見えた(笑)。

4月は忙しすぎて免疫力が低下したかと思われる諸症状が噴き出したが、その後少し体が慣れ始めたのは・・・気のせいだった@_@;

きみは院オケは忙しくなるから。と先生に言われ続け、気合いを入れてスケジュールを空けておいたが、実際の配置は発表によると降り番だのアシだの。
ナンダロウソレハ!
そう決まったんだからしょうがないのだが、非常につまらないので、ちょうど来ていた外部のオケ案件に乗ることにした。

学生生活課に事前問合せにも行って待っていたのに、ロッカー割り当て抽選がエントリーもしないうちにいつのまにか終わっていた。

などなど「へ?」ということや、
割と正確な情報をつかむのが難しいことがあるので、ネットワークの拡大と、
得られた回答をテキストで残しておくことが重要かな?と。

でも、そんな風に▲や×ばかりかというとそんなことはなくて、
補って余りあるのは、授業(講義、レッスン)や、レッスン室の充実だ。
授業が面白くてたまらない!!
きっと大人にハタチ前後の乾いたスポンジのような吸収力はないのだろうけれど・・・経験値と理解力がある。
価値がわかっている。
出力の場でたたかってきた社会人だからこそ、入力が濃い。そしてまた仕事として出力していく。

公私多忙のハードさに耐えられるなら、大学院は大人こそ行くべきところなんじゃないか?とさえ思える。

専攻をまたぐと同世代も一回りか二回りくらい年上の方々もいらして、表情が明るい。

一日3時間までしか予約できない練習室を、空いていれば気付けば5時間使っていることがある一方で、睡眠時間を削っても、仕事でまったく練習できない日もあって、
そこをあまり悔やまないのは、ある意味秘訣かも知れない。

ハタチ前後の学生たちの中にいればこちらが思う以上に目立つようで、
先生にも学生たちにも割と覚えてもらえていて、
びっくりしてしまう。

1章 01 ついに大学院入学…から怒涛

桜の入学式。トランペットのファンファーレ、オケと合唱…。
院生は70名弱。母が来てくれた。今頃になってこんな経験ができるとはね、と。

みんな若いけど、仕事をやめて来た方や、お子さんが学部にいらっしゃるという方もいて、大人は思ったほど少なくないかも知れない。でも院生の座学授業は多くなくてあまり会うことはないかな?
特記事項?は、アジア系留学生の多さ!

若い子はわりと皆さん多業界でバイトしていて、レッスン講師やアマオケのトラばかりではない。

門下の新歓があり、ハタチ前後の皆さんにご馳走になってしまって冷や汗をかいた。支払いを申し出たが代々のルール的にそうはならないらしい。イカン、後でなんとかしよう。(~_~;)

不定期な必修コマがとても多く、時間のやりくりし甲斐があるような、かえって難しいような。
座学講義は主に修士論文のためなのだが、いずれもものすごく面白い。
〜先生が書いた動機で、まずパッと一部形式を作ってみましょう。さ、できた組から持っておいで。〜
テレビで面白くお話ししているような先生は、授業中もそのまんまで、こんな風に魅力的な人だからこそ…なのだよなーと。

レッスンは個人レッスンで通年で60分×30回。およそ毎週ある。
先生が熱心で、明確で、初回に既に親しみも興味ももって接してくださって、(それはおおいに先生によるのだけれど、)励みとなる充実したレッスンだった。

今の時点で玉に瑕だと思う事は、
練習棟が最大3時間までしか予約できないということと、
自分の机やちょっと数人溜まったり私物を置く場がないことで、なんだか落ち着かない。仕事の前後か間に学校にいることが多いので、私は荷物が多いのだ。

あとはまだあれこれかってがわからず学務に通うのが日課になっているような。

ああ、半月終わった。ひとまずGWまでは短距離走しているような感じか。

とにかく走り出した!

余01 音楽家の確定申告2

領収書がないレッスン費はどう計上する?

まさか先生に、「領収書ください」と言えるわけはないので、出金伝票に自分で書きます。ピアニスト謝礼なども同様です。

ダイソーにも売ってます。