私の場合、VIIのところでわりとあれこれ問題が起こる。
Vの根省を含めて。
ええと・・・どうだっけ?となるので備忘。
それにしても言い方が沢山ある。
★
短調のダイアトニックについて、
自然、和声、旋律 で違うので、コード名を書き出しておく。
一般大学→公務員→転職→転職→音大大学院→修了(今ココ)。
私の場合、VIIのところでわりとあれこれ問題が起こる。
Vの根省を含めて。
ええと・・・どうだっけ?となるので備忘。
それにしても言い方が沢山ある。
★
短調のダイアトニックについて、
自然、和声、旋律 で違うので、コード名を書き出しておく。
進む方向
VI → IV → II → DD → V
間が飛ぶのはOK
VI II DD,
IV DD など
★
それと五度五度はDDだけど、
準固さん(準固有和音)は、英語圏ではMI(モーダル・インターチェンジ)と言います。
同主調短調から拝借する夕焼け色のアレ。左に〇
ABRSMの英国王立音楽検定の和声は、日本と様々に違っている。例えば転回形の書き方。日本はIの第1転回形ならⅠの右上横に小さく1と書くが、英国検定では右下横にbと書く(基本形がa、第1転回がb、第2転回がc)。
さて、一番意味不明だったのは機能和声Ⅱをスーパートニックということだ。え?トニック? まさか。せめてスーパーサブドミナントと言ってくれたら、発想的にはまだわかるのに…。
さて、院の授業に音楽家に特化した英語の授業があって、先日、実際にセッション中のやりとりを英語でしてみよう!というお題。~テンポはどうする?練習番号Kから!〇小節目から!オクターブ上げて(下げて)!ここは前向きに!~などなどなど、とても面白かった(詳細はあとで)。
・・・で、そこでこの数年来の謎を思い出して試しに先生にたずねてみた。
先生曰く
ⅡをSuper tonicと言うのは、古い言い方で、現在は、2ndと言うのが普通。Ⅰは1st,tonicだし、Ⅲは3rdだし・・・と。
他の院生が、「Ⅱ→Ⅰ という終止形があるからでは?」と言った。えっ!?
なぜSuper tonic? Ⅱ→Ⅰ という終止形はあるの? 謎ふたつ。
*
その部分は後日和声の先生がスカッと解決してくださった。
Superとは、ラテン語で、’上の’を意味する。Ⅱは、Ⅰ(Tonic)の1つ上のTonicだから、Super tonicなのだ、と。
更に、Ⅳ→Ⅰという変終止があるが、ⅣがⅣの付加ロクや付加シロク→となっても、ⅣはⅣだだから、Ⅰへ進むこともある。
しかし、この付加なんとか・・・という書き方は、日本独自に開発されたものなので、他の国で必ずしも通じるわけではなく、もしこの書き方がない国にあれば、Ⅱ→Ⅰという書き方になる。実際同じ音だからだ。
調べても誰にたずねてもわからなかった謎が、スッキリ解決❗️
余:
Ⅳ付加ロクはドミナントへは絶対進行せず、Ⅰへ進み、
同じ音が鳴るⅡ7はVへ進む。