レッスン謝礼は「現金で」が慣わし。何かと現金主義が根付く音楽界で。
<あまり細かいことは言わない先生もいらっしゃるけど、
お茶やお花の先生にするかの如く、
・ピン札で、
・半紙に包み、
・袱紗に包んでそれを開いてお渡しする——?
いや、
日本の古典芸能ではないのでそこまでしなくても、
準ずればほどよい。敬意のあらわれ。
・ピン札で
・白無地の祝儀袋か、付け飾りのない華やかな封筒(郵便番号欄なし)で
音大に行くくらいの人ならこの程度の作法は出来ている。
鳩居堂の祝儀袋がよいかな。
今時は百均にも無地真っ白な祝儀袋があって便利。
せめてそれくらいにはしておくと、失礼なく、仰々しくもなく、ちょうど良さそう
茶封筒に入れてだとか、
裸でお財布から出して渡すとか、
小銭じゃらじゃらとか・・・
やってる人は
やめよう。
それをするとしたら、子どもの頃のお教室の月謝袋による害。
他の給食費などと一緒で、イメージが”集金袋”と化してしまったのだと思う。
街のお教室はキャッシュレス化が進んで変わっていくけど、上の方はそうそう変わらないと思う