03 何足もわらじを履く人の上達法

15:45まで外勤をして、移動に30分。16:30のレッスンに飛び込む。

これは何のトレーニングだろう?
頭の切り替え? ウォームアップの脳内完了?

つまり
そのソルフェを実現する喉や口腔の状態に、
そのパッセージを回す柔らかな筋肉に、
その長いフレーズを吹き切る吹奏筋に、
もうなってるの?
みたいな感じ。

今更ながら、本当に脳と身体は繋がっていて、
その音程を その音色を その発音を そのフレーズを
…意識したとき身体がそれを実現する状態になっている。

それを高精度で覚え込ませ実現するのが日々のトレーニング。

逆を言えば、

この音域のとき、身体はこうなっている、とか、こういう息のスピードがいる。
この速回しのときのポジションや筋肉は…などということを 無意識でなくひとつひとつ意識するのが重要ポイント。

そして、やがて無意識にできるようになること。

もう、寝起きにコンチェルトを吹くことにすれば レッスンもうまくいくかな?

・・・いや、それはNO。発想的には間違っていないと思うけど、中高年がこれをやると、筋肉を傷めることウケアイ。

“03 何足もわらじを履く人の上達法” への2件の返信

    1. いまだに、まったく練習できない日もあります。
      必要な時間と言うと、個人にも、専攻にもよりますが、管の私なら、毎日4時間くらいできたら良いですけど、なかなか捻出できないこともあります。

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