03 疲れが音色を壊していく

仕事の都合で年度途中にどの授業に出られなくなるか読めないので、取れるものは履修し出席率100%。更に海外の先生のレッスンの聴講も学友会もボランティアも、学内外で演奏会出演も…という前期。
欲張った。その全部がほしかった!!!
その内容はすべて良かった・・・けれど、自分の方があまりに有限だった。。泣

すると、月を追うごとに音色が痩せ始めた。
そして音色の制御ができなくなっている。
それがなければ意味がないのに。

よく響く。でも音が硬く細い。
音色は極端に言えば、響くが暴れるか、デッドだがしっとりするか、
理想はその間のとてもわずかな吊り橋のような足場の上にある。
一度右へ振り切ってしまった、と思ったので、発音の仕掛けを変えて今度は左へ振ってみた。

でも、それだけでは足りない。
一番重要な、何を見失っているのだろう?
よく耳と目で自分を観察する。
そして、10数年前にも日々忙しすぎて同じ悩みを抱えたことを思い出す。
あのとき、克服のヒントは声楽と・・・

元の自分を取り戻そう。

いろんなことが筋肉のなせるわざだから、疲れすぎると音色を壊す。
まずよく寝てから耳を澄まして考える。
姿勢が物凄く大事!

後期はもっと音づくりと音楽に集中しよう!

もうすぐ復活する!

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