★なぜ大学でなく大学院?
学部が違うのに?とは思うかもしれない。
でも音大から入り直すという選択肢はなかった。仕事でなく通うに四年は長い。音楽は生涯かけて学ぶものであっても。仕事も家庭もあるので余計なことにも時間が取られる大学生はイヤだ。私はケチなのか。編入も…なぜかまったく興味なし。
教育系公務員、制作畑を経て、現在、音楽教育/演奏家の端くれとして既に認知されつつある仕事があって、様々な親子に出会い、発達障害や障害を持つ子どもたちと関わる機会が増え、
自分がこの先 更に学ぶものについて発達心理か、音楽療法か、演奏か、どれもやりたくて(必要で)ひとつを選べない。
卒業した大学には児童学科があって、他学科からでも院の受験資格があるか、経歴や資格、研究フィールド等を提示し協議していただいたときに受験可能の回答を得たことで、進学は大学院と考えていた。
大学院へはまずひとつに、およそその学部/学科の学位と同等程度の学びやキャリアがあることを示すことができればよいということなのじゃないだろうか。
この他には、
コンクールの本選で出会ったある音大院生の誘いで、院の室内楽授業に数回演奏の手伝いに行って授業に参加し様子が見れたことがあったのも影響している。
そして一番学びたいことは音楽だった。