4月~GW
正規の前期開始はGW明けになったけれども、4月からオンラインでレッスンをしてくださった先生もいらっしゃるし、
先生方が手分けして自宅課題をた~んまりと。
コースによっては、音楽史制覇、とか、オペラ解説とか、様々。
私は論文に関わるアナリーゼで、毎週提出。
文献だって図書館に行かないと手に入らないし、予めしておいたコピーで足らず、結局何万円分か購入(;^_^A イテテ
でも、毎週先生からご指導メール着!ヤッホー
5月
緊急事態宣言下にあって学校は引き続きクローズ。図書館も当然ダメ。
オンラインレッスンが一斉に開始。私は学部授業の聴講も。本当は聴講でなく履修したかったけど、希望はかなわなかった。
オンラインは、Google, Zoom, Skype, Line, Facetime のいずれか。
アナリーゼ、指揮法、編曲法、マーチングなど、とても面白い。
私はPC2画面とiPad併用。
何とかしよう!と先生方が物凄い情熱と危機感の中で準備してくださっているのがよくわかる。
(だから出題課題も多い(;^_^A)
・オンラインで解説型、
・オンラインでやり取り共有型、
・動画を作ってオンデマンド型、に分かれる。
※そしてほぼもれなく授業後の課題が毎時ある。
個人レッスンは、私はiPadをデジカムの三脚に設置して受講。
PCで、マイクも使用した環境なら、幾分音にこだわれる。
人それぞれ、あらゆる投資環境によりけり。スマホの学生も多い。
音質は本当にどうしようもない。
だけど、オンラインだからこその利点もあって、
イメージや、アンブシュアや、原語の発音など、お互い画面をのぞき込むようだったり、伝わりづらいことを一生懸命伝え合おうとするのが良かったと思う。
師匠が、門下でリモート合奏をご提案くださる。
なんと!全て編集してくださって、いまやyoutubeに上がっている。
論文は、毎週提出。書き足していって添削を受ける。
これも担当の先生によるらしい。
そして月末に、緊急事態宣言は解除された!
仕事も学校も、一気に始まる!
6月
大きな音大なので学校がどう動くか気がかりだったが、対面レッスン開始は学生にとってご英断。対面レッスンと演奏会が命なのだから、ないなら本当に休学したいに決まっていた。
透明カーテンの仕切りあるレッスン室で。
喜びをかみしめる。やっぱり私たち音大生は生の音で学ばなければ!!!
合奏授業は2メートル計測してSDを取り、何とも不思議な光景ながら、合奏の喜びに浸った。
図書館も、院生のみ学習スペースが使えるようになった。一気に調べもの。すると結構知人や友人に再開した。笑
みんな、無事だったね!
7月
学部生は実技試験もなくなったが、院生はコンチェルトオーディションがあり、
演奏の場がいただけた。
わ~、すごく久々の緊張感!嬉しい!!!
技術的課題を解決しきれていないなりに、音楽に集中した。審査員の中に音色がよいと後で師匠に言ってくださった先生がいらしたそうだから、ま、ま、ヨシとしようか。(ヨくない)
梅雨明け頃は楽器の調整がいる(※予約は5月にするべし)。
おさらい会とコンクールに向けた準備をしないと。
相変わらず演奏やイベントの中止やキャンセルが来たけど、それにしたってルーティンワークはプラス傾向で、暑さでバテ始めてもいて、意外なほど余裕も暇もない。たぶん、毎日軽度の熱中症なのだと思う。暑さ+マスクの辛さ・・・全身の酵素が失活している感じ。
8月
やはり、おさらい会は中止に。
無伴奏音源を送ってあったコンクール審査に通り、中旬にホール演奏の東京地区も通った。
学外の演奏会がひとつ。学校が夏休みならば受けられる、と受けていたもの。ところが夏休みなんてほとんどなかったのだけれども。SDを守り抜いた演奏会。無観客でなくお客様の前!久々の感覚! 嬉しい!!!ありがたい!!!
この暑さ・・・どうやったら健康状態良好で能率を下げずにいられるのだろう???
体力低下中にやっと生きているところ、家族が地方で怪我をして入院。飛んでいきたいところ、命に別状はなく、「コンクールも演奏会もやれ。片付いてから来て。持ち堪えるから」と堪えてくれたことに感謝。自分の業に申し訳なさ雨あられ。
でも人の前に立つとき、気が気じゃない時も心を立てなきゃならんのだ、演奏家は、社会人は!ルーティンワークも急激リスケジュール。各方面へ感謝。涙涙
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怒涛の後期はもうすぐ。